明日5/2(土)は、青山ウィークリーアンティークマーケットに出店します。
いつも麻が多いのですが、明日も麻多めです。
アンティークマーケットの場所が、
道路から見える位置から、建物側(少し奥へ進んだ屋根下のところ)へ
移っているかもしれません。
強い陽射しをよけて、ゆっくりご覧頂けると思います。
GW中の出店は明日のみとなります。
(遠出の予定はありません。が、仕入れはしっかり行ってきます。)
どうぞよろしくお願いいたします。
(青いグラス)● Sold
今日は藍の種を蒔きました。
本当は3月から4月が蒔き時(なはず)、
長引く寒さや雨の続く様子につられて、
すっかり遅くなってしまいました、ごめんなさい。
ゴマのような、小さな茶色の粒が種です。
藍を蒔くのは約10年ぶりです。
以前は良い土が用意できなくて、数年目でリタイアしてしまいました。
今回は藍染め職人さんから頂いた、良質な種。
広い大地など、到底用意できない環境ですが、
元気な草に育ってほしいと思います。
藍は雑草のように強い草だとも聞くのですが、
梅雨時の連日の雨や、真夏の灼熱の高温が、
私にとっては心配なところ……
この夏に、古布や紬糸で生葉染めができるよう、
がんばって見守ります。
先週末の青山マーケット、乃木神社骨董蚤の市にて
お立ち寄り、お買い上げ下さりました皆様、
どうもありがとうございました。
青山では、様々な感覚をお持ちのお客様とお会いできたのが
とても嬉しく、楽しい1日でした。
写真の乃木神社では、気候の良さと神社の雰囲気に包まれながら、
本当に気持ちの良い1日を過ごすことができました。
3月のふんわりとした風景から、(しだれ桜のせいでしょうか)
4月は緑の印象の強い、爽やかな景色に変わりました。
お客様も気分良さそうに見ていらしたのが印象的です。
緑が眩しく、風も心地好い季節。
草木から人の手のリズムで作られた布たちも、
さらに生き生きと映えてきそうです。
次回の出店は2日(土)青山マーケット。
お時間ございましたら是非お立ち寄りください。
どうぞよろしくお願いいたします。
2(土) 青山 Weekly Antique Market 10:00-16:00
9(土) 青山 Weekly Antique Market 10:00-16:00
10(日) 富岡八幡宮骨董市 6:00-夕方 ←追加しました
17(日) 大江戸骨董市 9:00-16:00
24(日) 乃木神社骨董蚤の市 9:00-夕方
30(土) 青山 Weekly Antique Market 10:00-16:00
出店を追加した際には、こちらへ追記していきます。
(もう少し増やします。)
教草は、5月で露店商1周年です。
日本の染織品への興味を、少しでも増して下さった皆様、
未熟な処を見守って下さった皆様、本当にありがとうございました。
さらに良いもの、掘り出しもの を並べられるよう、努めて参ります。
改めまして、どうぞよろしくお願いいたします。
19日の大江戸骨董市にて、お立ち寄り、お買い上げ下さりました皆様、
どうもありがとうございました。
昼からの雨は、降ったり、止んだと思って品物を広げると
また降って……という残酷なものでしたが、
気に入っていたもの、ご要望頂いていたもの が無事に旅立ちました。
どうかお手元で楽しみ、姿を変化させ、各々にお役立て頂ければ幸いです。
雨の中でもいらしてくださったお客様、本当にありがとうございました。
次回は25(土) 青山 Weekly Antique Market 10:00-16:00
26(日) 乃木神社骨董蚤の市 9:00-夕方
に出店します。
写真は前回の青山。(この日も午前中は雨でした。)
今週末は、お求めやすい木綿や麻の布地(ハギレ)もご用意できるよう、
こまごまと準備中です。いつもの白い麻も準備中。
どうか間に合いますように……。
(ハギレの木綿は昭和ごろ、麻は明治から昭和初期ごろのもの。)
どうぞよろしくお願いいたします。
明日19(日)は、有楽町の大江戸骨董市に出店します。
久々の開催、かつ次回の大江戸骨董市は5月17日ということで、
色々持っていきます。
写真は
左:BORO風の敷布(水色の染め布)● Soldと、深い藍色のBORO、
右:江戸や明治の年号が入った木綿3種(打敷の裏地)
白● Sold/藍● Sold/赤
この他、有楽町には初めて持っていくBORO、いつもの麻布、
絹地に更紗風文様の間着、などなどなど。
道具もいくつか並びます。
お時間ございましたら、是非お立ち寄り下さい。
どうぞよろしくお願いいたします。
先週の写真。
今年は知らぬ間に桜の花が満開になり、
早々に雨に散った印象がありますが、
その様子は春の雪のようで、雨の日にこそ、
綺麗だなと気に入って、桜が並ぶ遊歩道を歩いていました。
季節ごとの花に、できるだけ数多く触れることができたら、
少しは感性が鍛えられるのでしょうか。
先週末の青山出店では、菖蒲の花を彩りにと並べました。
自然のもの、生きているもの、から感じる美しさは
なんとも力強かった気がします。
青山にてお立ち寄り、お買い上げくださった皆様、
午前中は雨降る中、どうもありがとうございました。
次回は19(日)の有楽町 大江戸骨董市です。
久々の国際フォーラム……私も楽しみにしています。
日焼け止めを塗る位に、すっきりと晴れてくれますように。
もうすぐつつじが咲き、植物の暦は、
相変わらず次へ次へと向かって行きます。
爽やかで力強い色彩の似合う季節に。
明日11(土)、今のところ午前中の予報は雨マークですが、
青山ウィークリーアンティークマーケットは、雨天でも開催しています。
お足元の悪い中……にならないよう念じつつ、
日本的な情緒を感じさせるような裂を、
1つ2つはご用意していこうと思っています。
写真は江戸時代の麻の帷子刺繍裂(茶屋辻)。
この他、いつもの麻布、BOROなど、色々並べます。
どうぞよろしくお願いします。
4月4日(土)は青山〈雨天決行〉、
5日(日)は有楽町大江戸骨董市に出店します。
大江戸骨董市は、天候不順のため中止となりました。
雨マークが復活してしまいました……申し訳ありません。
今週は少し息抜きにと、展示会をいくつか観てきました。
最近は殆ど、布の手入れに引きこもっていたため、
良い気分転換になりました。
(本当はもっと行きたい所が……。)
風に舞うソメイヨシノの色、もう暫くは眺められるでしょうか。
既に若い緑を覗かせている木々もあるようですが、
これからの八重桜も楽しみにしています。
写真はいつもの麻の布。
小さなハギレであっても、並べてみるとグラデーションが綺麗です。
お時間ございましたら、骨董市にもお立ち寄り下さい。
どうぞよろしくお願いいたします。
3月最後の週末に開催されました〈 ドーの古道具市 その四 〉が、
無事に終了しました。
沢山のお客様にご来場頂き、ありがとうございました。
初めてご覧になり、興味を持ってくださったお客様、
麻の布のために、わざわざいらして下さったお客様、
手探りの様子をいつも見守って下さる皆様、
どうもありがとうございました。
そして今回も、同業の先輩方にとてもお世話になりました。
昨年〈 その三 〉開催の時期は、
個人で古物商を始めようと、少しずつ準備をはじめていた頃。
みる側として見に行っていました。
思えばその時からずっと、沢山の方々に助言を頂いてきました。
本当にありがとうございます。
これからも、良質な裂や、雰囲気の豊かな布を、
出来る限りご紹介していけたらと思います。
そして、モノが語る話の糸口を、
少しでも面白く、豊かに、引き出せたらと思っています。
……な~んて、それこそ長い長い時を要すること。。一歩ずつ進めますように。
つぼみだった遊歩道の桜が、殆ど満開になっていて、
やんわりと浦島太郎の気分です。
4月も毎週末出店いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
ドーの古道具市 Facebookページ →☆
4(土) 青山 Weekly Antique Market 10:00-16:00 ←追加しました!
5(日) 大江戸骨董市 9:00-16:00 ←天候不順のため、中止となりました
11(土) 青山 Weekly Antique Market 10:00-16:00
19(日) 大江戸骨董市 9:00-16:00
25(土) 青山 Weekly Antique Market 10:00-16:00
26(日) 乃木神社骨董蚤の市 9:00-夕方
出店を追加できた際にも、こちらへ追記していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
(古布ぞうきん)● Sold
ドーの古道具市 その四 、今週末28(土)29(日) 11~19時の開催です。
写真左/左から
型染め木綿● Sold、近江上布、対馬麻● Sold、縞の麻布、
手績み白麻布、藍色/茶色の蚊帳生地
写真右
江戸期の手拭い生地等、様々な布が継ぎ当てられた布
ベースは藍色と水色の格子柄● Sold
写真のような、色々な麻布や日本の裂、
つぎはぎの木綿布も数点持っていきます。
布と古道具を、楽しくご覧頂けるよう準備中です。
ちゃんと間に合いますように……
(白い麻布)● Sold
(小さな燭台)● Sold
ドーの古道具市 Facebook →☆
CLASKA Gallery & Shop “DO” 本店 (map) →☆
今週は布を洗ったり、ずっと手入れをしていました。
来週末の古道具市に向けて、準備をすすめています。
写真は今週の新入荷品。
良い縞と無地が入りました。とても気に入っています。
まずは、明日の乃木神社へ持っていきます。
明日は仕入れのため、13時までの行商です。
どうぞよろしくお願いいたします。
15日の有楽町 大江戸骨董市にて、
お立ち寄り、お買い上げ下さった皆様、
どうもありがとうございました。
初めてお話することのできたお客様も、沢山いらっしゃいました。
いつもや時折、お立ち寄り下さるお客様の存在に、励まされる一方、
いつも良いものをと、ぴりりとする気持ちにもなりました。
本当にありがとうございます。
次回の出店は、22日(日) 乃木神社骨董蚤の市です。
今回は急きょ仕入のため、13時頃に早終いさせて頂く予定です。。
新しく入れた布と、陶磁器などを持っていきます。(写真の土器も。)
何卒よろしくお願いいたします。
15(日)の天気予報が曇りになりました。
教草は有楽町の大江戸骨董市に出店予定です。
雨かもしれないなぁ、と半分以上油断していたので、少し慌てています。
今度の大江戸骨董市には、小机を持っていこうと考えていましたが、
いざスーツケースへ入れようとしたら、収まらず。。。
持っていくものは、今回も直前まで迷いそうです。
写真は、裂織の帯地。● Sold
青、水色、白、紫の布地が、緯糸として織り込まれています。
意図もしているけれども、
偶然性や、操りきれないものを受け入れて作られたリズムが、
とても清々しく、温かく感じられます。
こちらは先週末、青山での出店風景です。
時折小雨の降るお天気でしたが、沢山のお客様にご来場頂くことができました。
お立ち寄り、お買い上げ下さった皆様、どうもありがとうございました。
3月も中旬。私が使っているカレンダーには、
菜虫 蝶となる、と書かれています。
花粉はつらいけれど、
草花や気候の変化に、外を歩くのが楽しみに感じられる季節です。
お時間ございましたら、大江戸骨董市にも是非お立ち寄りください。
どうぞよろしくお願いいたします。
明日7日は、日中曇りの予報。
青山ウィークリーアンティークマーケットは(雨天の時でも)開催します。
最近は布ばかりを並べていたので、
明日は食器や道具類も持っていく予定です。
写真は色が上手く撮れていませんが、、縞文様の芭蕉布。
柳宗悦は著書『芭蕉布物語』(1943年)の中で、
「今時こんな美しい布はめったにないのです。
いつみてもこの布ばかりは本物です。
その美しさの由来を訪ねると理の当然であって、
どうしても美しくならざるを得ない事情にあるのだとさえ云えるのです。」
と記しています。
戦前の琉球を訪れた宗悦は、民衆が民衆のための布を、
その土地で取れる素材から、日々織り続ける姿を見ました。
それは宗悦が唱えた民芸美論そのもののありようでした。
縞文様はただ単純なようでいて、宗悦が心動かされた健全な美は、
この中にこそあったのかもしれません。
いきなり民芸の話にまで飛んでしまいましたが……
明日もどうぞよろしくお願いいたします。
3月になりました。
昨日はとても寒く感じたのが、
今日は陽射しが綺麗で、
つい染め物をして過ごしてしまいました。(またもや)
お知らせです。
3月28(土)29(日)に開催の
ドーの古道具市 その四 の詳細を、
こちら からご覧頂けます。
出店者情報も更新されています。
よろしければご覧下さい。
仕入と手入れに励みつつ、
出品内容は、また改めてお知らせいたします。
(大判のBORO)● Sold
2月は早く過ぎるものなのでしょうか。
つい最近新年を迎えたと思っていたら、もう3月目前です。
新しい季節には、自分の身辺や、
日常のもちものの何かを変えてみたくなります。
軽やかな布で、室内の雰囲気を一新するのも新鮮かと。
藍色の布を沢山仕入れました。(正藍染や、BOROではありません。)
洗い干している間、大量の藍色で
ベランダがインスタレーションのようになり、とても気分が良かったです。
上の写真は、継ぎのある青い木綿の蚊帳。● Sold
今週末は、出店をひとつ増やして
2月28日(土) 青山 Weekly Antique Market 10:00-16:00
3月1日(日) 大江戸骨董市 9:00-16:00
に参加します。
どうぞよろしくお願いいたします。
風の強かった翌日、
桜の小枝をこっそり拾って来ました。
気温はまだ低くても、空気の中に春を感じるようなこの頃、
桜の枝からは、どのような色彩が出てくるだろう、と。
(年末には、黄色味の強い、やわらかな茶色でした。)
時々、何かの染液を煮出してみても、
時間がないとか、色が出ていないという理由で、
染液を捨ててしまうことがあります。
今回は、夜中に染液を煮詰めながら、
微かに変化していく、透明な深い色に、見入ってしまいました。
樹木の血液かと思うような、赤を含む色でした。
(写真には全く上手く写せず。)
他にやるべきことは沢山あるのに、、、
晴れた日を選んで、久しぶりの草木染めです。
素人の染色も、家庭料理と同じで、
一度正当な流れを覚えてしまえば、
それなりには出来上がるものと思っています。
味付けが少し違うのも、染め上がりにムラがあるのもご愛嬌です。
桜でピンク色を染めてみたいという方、結構いらっしゃるのかなと思います。
植物はその地域や、たった数日という時間で状態が変化するようなので、
必ずではありませんが、
もしかするとちょうど良い時期なのかもしれません。
お試し下さい。
ちなみに、今回染めたのは、古布の麻布(手績み)と絹の紬糸でした。
八丁堀の〈書肆 逆光〉さんへ行ってきました。
白いビルの2階、雰囲気のある店内に、古書と骨董、古いものが美しく並んでいます。
お店は、昨年の5月にオープンされたそうです。
古い本には、ものとしての佇まいだけでなく、
ページを辿りながら入っていくことのできる、言葉の世界があります。
そういった本の世界と、
静かに向き合うことが出来る空間を作っていらっしゃるのを、
凄いなぁと感心しながら帰りました。
最寄り駅と住所は八丁堀ですが、
銀座や日本橋からも歩けます。(と私は思っています。)
古書は美術書や思想、文学、詩集など。
都心散策の際に、是非お立ち寄り下さい。
12時〜19時 日曜休
東京都中央区八丁堀2-3-3 2F
昨日の大江戸骨董市にて、
お立ち寄り、お買い上げくださいました皆様、
どうもありがとうございました。
お客様や先輩業者さんに、多大に助けて頂きながら、
時間の経つのが早い1日、そして1週間でした。
上の写真は、好きで飾り続けている麻の布。
冬の陽射しの明るさは、
涼しげなはずの麻布を、あたたかいものに見せてくれるように感じます。
人の手仕事の跡があるからかもしれません。
次回は22日(日)乃木神社骨董蚤の市です。
何を並べるかはまだ未定です。
お時間ございましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
久々に展覧会を観てきました。
文化学園服飾博物館「時代と生きる 日本伝統染織技術の継承と発展」、
英題 Kimono:Japanese Textiles from Tradition to Technology
(2月14日で終了。。)
型染、友禅、絣、絞り染めなど、日本の代表的染織技術が、
時代と共に変容してきた様を、とても分かりやすく観られる展覧会でした。
作られる行程や、人の手と道具や機械の関わり方が異なれば、
仕上がるものも、全く別々の雰囲気を放ちます。
英題を直訳すると、伝統から科学へ。となるのでしょうか。
途方もなく手のかかる行程を経て、作られた布。
機械でペシャンと作ることの出来る布。
安価なものは、流通するには勝ります。
伝統を受け継いでいくことは、現代にも、いつの時代にも、
計れない困難や孤独があるんだろうと、観終わってから思いました。
技術の発展や効率化を、ただ非難する気持ちはありませんが、
手仕事と真摯に向き合っている作り手のものが、
世の中の、あまり見えにくい所に隠れている、ということは
いつも覚えておきたいです。
そしてやっぱり、本物を知りたいです。
日曜日は有楽町の大江戸骨董市です。
ご期待にはかなわないかもしれませんが、
昔々の、無名の人の手仕事で作られた、表情豊かな布や美しい布、
時の経過を纏った布などをご用意しておきます。
1(日) 大江戸骨董市 9:00-16:00 ←天候不順のため、中止となりました
7(土) 青山 Weekly Antique Market 10:00-16:00
15(日) 大江戸骨董市 9:00-16:00
22(日) 乃木神社骨董蚤の市 9:00-夕方 ←仕入のため、13時に早退します
28(土)29(日) ドーの古道具市 その四 11:00-19:00
3月は gallery & shop do 本店で開催される
「ドーの古道具市 その四」へ初めて参加させて頂きます。
店主の方々それぞれの、
とても魅力的な品々が並ぶ古道具市です。
教草では綺麗な布を集めようと、必死に準備中です。
(上の写真にあるような袈裟や打敷は、勿論持っていきません。たぶん。)
CLASKA周辺には、楽しい古道具や、日本の古家具のお店がありますので、
合わせてお立ち寄りなさることをお勧めします。
出店を増やした際にも、こちらへ追記していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
先週末、青山での出店に
お立ち寄り、お買い上げ下さいました皆様、
どうもありがとうございました。
出店のときは、お客様の反応や言葉から、いつも沢山のヒントを頂いています。
先週は、お客様から思いもよらないことを教わり、
裂を扱う楽しみを、改めて感じることができました。
ありがとうございました。
写真の布は最近仕入れた布の一部。
左側から、
(少ししか映っていませんが…)藍色の厚手木綿のたっつけ● Sold
江戸期の打敷(裏は江戸期の越後上布、破れあり)● Sold
写真右は、
継ぎのある麻風呂敷● Sold
綿麻の布地(タテ:紡績綿糸、ヨコ:生成の麻。9m)● Sold
オクソザックリ。
この他にも色々、用意しました。
次回は15日(日) 大江戸骨董市、
翌週は22(日)乃木神社骨董蚤の市に出店します。
どうぞよろしくお願いいたします。
2月7日(土)は、青山ウィークリーアンティークマーケットに出店します。
国連大学広場前にて、10時から16時までの開催です。
お天気にも恵まれそうです。
写真左は、古い着物等だった日本の麻布(大きさは様々、折り目、ヤケあり。)● Sold
右は、インドネシア スマトラの絞り染め(小さめのハギレ、穴あり。)● Sold
下に見える白生地はインドの布(現代)● Sold
この他にも、慌てて最後の準備をしています。。
出店によって、持っていくものを少し変えています。
HPにあったもの、以前見かけたこんなもの、はありますか?など、
お気軽にお問い合わせください。
お早めにご連絡頂けましたらお持ちします。
どうぞよろしくお願いいたします。
織物は経糸と緯糸で出来ています。
経緯に同じ糸を用いることもあれば、
経糸と緯糸で、別の素材の糸を組み合わせること(交織)もあります。
(さらに、色、撚り具合、細さなど、組合せは無限に、、)
私が布に惹かれる理由のひとつは、
そのような最小の単位(糸1本)から形成されている、
繊細で奥深い意識です。
(うまく言えない。。)
2月1日の大江戸骨董市へ、写真の布を持っていきます。
左側から
白:紙と絹の交織、白:麻と絹の交織(もしくは麻と綿?)、
茶:麻の大きな布(10巾もあります)
緑:葛布、生成に白縞:芭蕉布
芭蕉布は茶色の縞もあります。
風呂敷は180cm程の麻布(穴あり)、
昭和の白い綿布も、新しく入れました。
こちらは古い蚊帳についていた和更紗。● Sold
この他にも色々持っていきます。道具も少し。
どうぞよろしくお願いいたします。
青山での出店時に、お客様から教えて頂いた、
キルトフェスティバルへ行ってきました。
開催については存じ上げていたのですが、
不勉強で今まで行ったことがありませんでした。。
最終日にも関わらず、広い会場は沢山の人で賑わっていました。
気になったのは、藍色木綿の濃淡や、型染、ちりめんや絹の古布などを活かして作った、
抽象画のような、日本の古布のキルト群です。
丹念に長い時間をかけ、丁寧に作られた存在は、
静かであったり、楽しげであったりする一方、
物凄いエネルギーが潜んでいるようで、圧倒されました。
古布は、そのまま飾る、仕立てる、繕う、仕舞っておいて時折眺める、
もしくは、創作や研究の資料としてなど、
人それぞれの楽しみや向き合い方があると思います。
何かに作り変えることで、それまでの状態は失われる訳ですが、
力が込められた大作の一部になれた小さな裂は、
これからも長く、大切にしてもらえるに違いありません。
というわけで、
人を魅了する力のある布を、
いつも見つけられるようになりたい、と思う日々のことでした。
1(日) 大江戸骨董市 9:00-16:00
7(土) 青山 Weekly Antique Market 10:00-16:00
15(日) 大江戸骨董市 9:00-16:00
22(日) 乃木神社骨董蚤の市 9:00-夕方 ←天候不順のため、中止となりました
28(土) 青山 Weekly Antique Market 10:00-16:00 ←追加しました!
どうぞよろしくお願いいたします。
昨日の大江戸骨董市へお立ち寄り、お買い上げ下さいました皆様、
どうもありがとうございました。
写真は午後の一枚。
24(土)青山ウィークリーアンティークマーケットには、Boroや水色の麻布、ポシャギの類の布をお持ちします。
25(日)乃木神社骨董蚤の市では、久々に道具類、玩具も少し並べます。
よろしくお願いいたします。
染織品で、ほぼ確実に時代が特定できるもの、というのは、
年号が入っている場合や、
その時代特有の技法が使われている場合(江戸の刺繍など)、
年号入りの裂帳や文献にある裂と、全く同じという場合でしょうか。
そして、雰囲気や風合いを頼りに。
(それは、時代あるものを、数多く見ている経験がないと言えません。)
時代がわかるものが、僅かでも手に入るのは嬉しいことです。
古いことが証明出来るからというよりは、
そのひとつから、また様々な目安が図れるからかもしれません。
ちなみに、教草が江戸のものを尊重しているのは、
明治初頭以前までが、日本で染織の手仕事と自然の力が、
全般的に保たれていた、最後の時だからです。
(効率化の始まる前、という意味です。)
写真は縞の布と型染め、木綿と麻の交織生地の着物。
こちら以外にも、18日 大江戸骨董市 では、
江戸の美しいブルーなどを並べる予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。