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  • 藍色
  • 2015.02.22.Sun

 

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2月は早く過ぎるものなのでしょうか。

つい最近新年を迎えたと思っていたら、もう3月目前です。
 

新しい季節には、自分の身辺や、

日常のもちものの何かを変えてみたくなります。

軽やかな布で、室内の雰囲気を一新するのも新鮮かと。

 
藍色の布を沢山仕入れました。(正藍染や、BOROではありません。)

洗い干している間、大量の藍色で

ベランダがインスタレーションのようになり、とても気分が良かったです。

上の写真は、継ぎのある青い木綿の蚊帳。● Sold
 

今週末は、出店をひとつ増やして

2月28日(土) 青山 Weekly Antique Market 10:00-16:00

3月1日(日) 大江戸骨董市 9:00-16:00

に参加します。

どうぞよろしくお願いいたします。

  • 春を待つ
  • 2015.02.21.Sat

 
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風の強かった翌日、

桜の小枝をこっそり拾って来ました。

気温はまだ低くても、空気の中に春を感じるようなこの頃、

桜の枝からは、どのような色彩が出てくるだろう、と。

(年末には、黄色味の強い、やわらかな茶色でした。)
 

時々、何かの染液を煮出してみても、

時間がないとか、色が出ていないという理由で、

染液を捨ててしまうことがあります。
 

今回は、夜中に染液を煮詰めながら、

微かに変化していく、透明な深い色に、見入ってしまいました。

樹木の血液かと思うような、赤を含む色でした。

(写真には全く上手く写せず。)
 

他にやるべきことは沢山あるのに、、、

晴れた日を選んで、久しぶりの草木染めです。

 
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素人の染色も、家庭料理と同じで、

一度正当な流れを覚えてしまえば、

それなりには出来上がるものと思っています。

味付けが少し違うのも、染め上がりにムラがあるのもご愛嬌です。

 

桜でピンク色を染めてみたいという方、結構いらっしゃるのかなと思います。

植物はその地域や、たった数日という時間で状態が変化するようなので、

必ずではありませんが、

もしかするとちょうど良い時期なのかもしれません。

お試し下さい。
 

ちなみに、今回染めたのは、古布の麻布(手績み)と絹の紬糸でした。

  • 古書と古物 書肆逆光
  • 2015.02.20.Fri

 

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八丁堀の〈書肆 逆光〉さんへ行ってきました。

白いビルの2階、雰囲気のある店内に、古書と骨董、古いものが美しく並んでいます。

お店は、昨年の5月にオープンされたそうです。

 
古い本には、ものとしての佇まいだけでなく、

ページを辿りながら入っていくことのできる、言葉の世界があります。
 

そういった本の世界と、

静かに向き合うことが出来る空間を作っていらっしゃるのを、

凄いなぁと感心しながら帰りました。
 

最寄り駅と住所は八丁堀ですが、

銀座や日本橋からも歩けます。(と私は思っています。)

古書は美術書や思想、文学、詩集など。

都心散策の際に、是非お立ち寄り下さい。
 

古書と古物 書肆 逆光

12時〜19時 日曜休

東京都中央区八丁堀2-3-3 2F

  • 好きなもの
  • 2015.02.16.Mon

 
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昨日の大江戸骨董市にて、

お立ち寄り、お買い上げくださいました皆様、

どうもありがとうございました。
 

お客様や先輩業者さんに、多大に助けて頂きながら、

時間の経つのが早い1日、そして1週間でした。
 

上の写真は、好きで飾り続けている麻の布。

冬の陽射しの明るさは、

涼しげなはずの麻布を、あたたかいものに見せてくれるように感じます。

人の手仕事の跡があるからかもしれません。

 

次回は22日(日)乃木神社骨董蚤の市です。

何を並べるかはまだ未定です。

お時間ございましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

  • 伝統と手仕事
  • 2015.02.14.Sat

 
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久々に展覧会を観てきました。

文化学園服飾博物館「時代と生きる 日本伝統染織技術の継承と発展」、

英題 Kimono:Japanese Textiles from Tradition to Technology

(2月14日で終了。。)
 

型染、友禅、絣、絞り染めなど、日本の代表的染織技術が、

時代と共に変容してきた様を、とても分かりやすく観られる展覧会でした。

 
作られる行程や、人の手と道具や機械の関わり方が異なれば、

仕上がるものも、全く別々の雰囲気を放ちます。

英題を直訳すると、伝統から科学へ。となるのでしょうか。

 
途方もなく手のかかる行程を経て、作られた布。

機械でペシャンと作ることの出来る布。

安価なものは、流通するには勝ります。
 

伝統を受け継いでいくことは、現代にも、いつの時代にも、

計れない困難や孤独があるんだろうと、観終わってから思いました。
 

技術の発展や効率化を、ただ非難する気持ちはありませんが、

手仕事と真摯に向き合っている作り手のものが、

世の中の、あまり見えにくい所に隠れている、ということは

いつも覚えておきたいです。

そしてやっぱり、本物を知りたいです。

 

日曜日は有楽町の大江戸骨董市です。

ご期待にはかなわないかもしれませんが、

昔々の、無名の人の手仕事で作られた、表情豊かな布や美しい布、

時の経過を纏った布などをご用意しておきます。

  • 3月の出店のお知らせ
  • 2015.02.13.Fri

 
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1(日) 大江戸骨董市 9:00-16:00  ←天候不順のため、中止となりました

7(土) 青山 Weekly Antique Market 10:00-16:00

15(日) 大江戸骨董市 9:00-16:00

22(日) 乃木神社骨董蚤の市 9:00-夕方  ←仕入のため、13時に早退します

28(土)29(日) ドーの古道具市 その四 11:00-19:00

 

3月は gallery & shop do 本店で開催される

「ドーの古道具市 その四」へ初めて参加させて頂きます。
 

店主の方々それぞれの、

とても魅力的な品々が並ぶ古道具市です。

教草では綺麗な布を集めようと、必死に準備中です。

(上の写真にあるような袈裟や打敷は、勿論持っていきません。たぶん。)
 

CLASKA周辺には、楽しい古道具や、日本の古家具のお店がありますので、

合わせてお立ち寄りなさることをお勧めします。

 
出店を増やした際にも、こちらへ追記していきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

  • 新入荷
  • 2015.02.12.Thu

 

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先週末、青山での出店に

お立ち寄り、お買い上げ下さいました皆様、

どうもありがとうございました。

 

出店のときは、お客様の反応や言葉から、いつも沢山のヒントを頂いています。

先週は、お客様から思いもよらないことを教わり、

裂を扱う楽しみを、改めて感じることができました。

ありがとうございました。
 

写真の布は最近仕入れた布の一部。

左側から、

(少ししか映っていませんが…)藍色の厚手木綿のたっつけ● Sold

江戸期の打敷(裏は江戸期の越後上布、破れあり)● Sold
 

写真右は、

継ぎのある麻風呂敷● Sold

綿麻の布地(タテ:紡績綿糸、ヨコ:生成の麻。9m)● Sold

オクソザックリ。
 

この他にも色々、用意しました。

次回は15日(日) 大江戸骨董市

翌週は22(日)乃木神社骨董蚤の市に出店します。

どうぞよろしくお願いいたします。

  • 7日青山
  • 2015.02.06.Fri

 

2月7日(土)は、青山ウィークリーアンティークマーケットに出店します。

国連大学広場前にて、10時から16時までの開催です。

お天気にも恵まれそうです。
 

写真左は、古い着物等だった日本の麻布(大きさは様々、折り目、ヤケあり。)● Sold

右は、インドネシア スマトラの絞り染め(小さめのハギレ、穴あり。)● Sold

下に見える白生地はインドの布(現代)● Sold

この他にも、慌てて最後の準備をしています。。

 

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出店によって、持っていくものを少し変えています。

HPにあったもの、以前見かけたこんなもの、はありますか?など、

お気軽にお問い合わせください。

お早めにご連絡頂けましたらお持ちします。
 

どうぞよろしくお願いいたします。