お知らせと日記news+blog

  • category

  • archives

    • 2022 (7)
    • 2021 (21)
    • 2020 (4)
    • 2019 (5)
    • 2018 (8)
    • 2017 (51)
    • 2016 (142)
    • 2015 (98)
    • 2014 (26)
  • 色落ち堺更沙
  • 2016.08.03.Wed

次の出店は 8/7(日)有楽町 大江戸骨董市〈 Tokyo International Forum 〉 (9:00~16:00)です。

 
DSC_1583

 
色落ち堺更沙。

前の持ち主がわざと洗って、色落ち具合を試したそう。

在庫3種類ございます。

 
※5(金)-7(日)野見の市2016summerにも、別の柄を1点納品しました。

  • 麻半襦袢
  • 2016.07.22.Fri

 
次の出店は 7/24(日) 乃木神社骨董蚤の市 9:00-15:00頃〈 Minato-ku Nogi shirine 〉です。

 
IMG_20160721_232251

 
地白の絣は、仕入れるのが久々です…(見かけやすい小絣の着物は別として)。

所々、内側に繕いがあります。

襟は木綿。状態まで綺麗な地白の型染めです。
 

こちらも7/24(日) 乃木神社へ持っていきます。

  • 雀と笹
  • 2016.07.21.Thu

 
_20160721_215908
 

ハリのある麻の地に、笹の葉の間を、スズメが舞う文様。

光を通すと軽やかに透けます。

夏用の布団か何か、着物以外の用途として使っていたもの。
 

もし同じ文様を、現代の浴衣や着物にと、どこかの企業が転用しても、

全体の雰囲気は変わってしまいそう。

(手作業の絞りや型染めから、縞や絣などの織り文様までも、プリントで再現しているのだから当然。というだけなのでしょうか…)

もうそろそろ、都内街中でも、浴衣姿の人々を見かける時期になりそうです。

どうか美しく、風情のある着物が流行りますように…と毎年勝手に念じています。

 
次の出店7/24(日) 乃木神社骨董蚤の市に持っていきます。

  • 反物とたとう紙
  • 2016.07.14.Thu

 
次の出店は 7/17(日)有楽町 大江戸骨董市〈 Tokyo International Forum 〉 (9:00~16:00)です。
 

DSC_1509 DSC_1506
 
大きな麻の反物。全長は21m弱で未使用品。

写真小さめのほうが、通常手に入っていたサイズで、7m です。

どこかの土地で、どなたかが織り上げた反物。

織物は糸からできていますので、その量と手間だけでも相当なものです。

下にもしつこく写真……
 

DSC_1514 DSC_1507

 
古いたとう紙 も入りました。

日曜の天気予報が曇りになりましたので、

17(日)大江戸骨董市、開催できると良いなと思っています。

※15時頃には片付けをはじめます。何卒御了承ください。

  • 和更紗
  • 2016.06.21.Tue

 
_20160606_121251

_20160606_121303

_20160606_121325

 
19(日)の大江戸骨董市では、沢山のお立ち寄りお買い上げ、誠にありがとうございました。

次回以降も、色々ご用意していけるよう、楽しみながら努めます。

 
写真は江戸幕末の和更紗。

おそらく堺更紗と思われますが、花文様は堀川更紗風とも見られるとのご指摘。

日本の更紗の産地は、曖昧な判断になることも多いようです。

(資料となる古い証拠や、研究対象として見られてきた方が少ないからでもあり、

しかし対象として調べ抜こうとする方によって間違いが見つかったり。)

同じように、例えば麻の絣上布も、一般に広まっている思い込みで見てしまうと、

事実とは異なる判断をしてしまうこともあります。

難しいなと思いますし、気を付けたいなと思います。

 
といことで、産地はやや曖昧です。

そして見たところ、洗うと文様が流れて薄くなると思われます。

若干のかすれはありますが、状態はとても良いです。

 
※写真は二つ折りにした状態で、水色(プルシアンブルー)の縁のある辺が短辺です。

  • 最近入荷の木綿
  • 2016.06.18.Sat

 
_20160618_124456 _20160618_124754

 
写真左から、白い木綿地。(おそらく手紡ぎの和綿)
真っ白に見えますが、シミがありますので実物をご確認ください。風合いはとても良いです。

そして風呂敷色々。藍染め、緑地、染め分けなど。

ハギレも追加しました。是非見にいらしてください。

 

19(日)の大江戸骨董市では、

・古道具安売り
・麻、木綿の単着物 (難あり品~上布まで。)
・古布いろいろ (木綿、麻、染物ハギレなど、新入荷の品。)

を予定しております。よろしくお願いいたします。

  • 最近入荷の麻布
  • 2016.06.16.Thu

 
_20160615_180322 _20160615_175321

 

左から、角が繕われている、深い藍染めの麻風呂敷
「鹿島村」は福島でしょうか……?
 

麻布に藍染めの、馬のたづな。長かったものの一部。

茶色に縞の蚊帳生地は、佐渡といわれています。大きかったのでほどきました。
 

他にも色々入りました。是非見にいらしてください。

  • 麻布に立涌文型染
  • 2016.05.12.Thu

 

今週末の出店は15(日) 有楽町 大江戸骨董市 9:00-16:00〈 Tokyo International Forum 〉です。

 
IMG_20160509_130028

_20160504_215350

 
麻の柔らかい生地に、立涌(たてわく)文様の型染め。

時代の明確な根拠はありませんが、

着物か衣装の一部であったと推測しています。

 
※次の出店(5/15日有楽町)にもっていきます。
※お問い合わせはメールにて承っております。

  • 麻の古布いろいろ
  • 2016.05.04.Wed

 
次の出店は
5/7(土)8(日)春の鎌倉古美術展 2016 11:00-17:30 (@西御門サローネ )
〈 Kamakura antiques exhbition 〉です。
 

_20160504_215157 _20160504_215034
 
蚊帳生地の新入荷。

麻(大麻か苧麻かは断言できません)に柿渋染をしたもので、

青いタテ縞にも、麻糸を用いています。

糸味が魅力的です。大きさは5巾あります。

 
蚊帳自体は非常によく出る品物ですが、

稀に地域が推測できるものがあり、この蚊帳は

明治頃の、新潟佐渡のものと思われます。

 

緑の美しい季節には、麻も大変よく映えます。新入荷色々。
 

IMG_20160504_215625 IMG_20160504_215652
 

こちらも春の鎌倉古美術展 2016 へ持って行きます。

是非実物をご覧にいらしてください。

※お問い合わせはメールにて承っております。

  • 更紗類の裂帖
  • 2016.05.01.Sun

 
次の出店は
5/7(土)8(日)春の鎌倉古美術展 2016 11:00-17:30 (@西御門サローネ )
〈 Kamakura antiques exhbition 〉です。
 

IMG_20160501_163432

_20160501_163449 _20160501_163509

_20160501_163658 _20160501_163629

_20160501_163812 _20160501_163759

 
色々な染めや、少しだけ織物も入った裂帖。

どなたか個人による作です。
 

よく見ると、日本の型染、

ヨーロッパ更紗、インド更紗……

お国のわからない裂まで。

眺める度に楽しめる一冊。

表紙・裏表紙も裂で一杯。
 

裂を外して、ご自身の裂帖として作り替えられても

よろしいかもしれません。
 

こちらも春の鎌倉古美術展 2016 へ持って行きます。

是非実物をご覧にいらしてください。

たて 約21cm
よこ 約30cm
見開き 8頁

※お問い合わせはメールにて承っております。

  • 生け花 五明流 春夏ノ部
  • 2016.04.30.Sat

 
次の出店は
5/7(土)8(日)春の鎌倉古美術展 2016 11:00-17:30 (@西御門サローネ )
〈 Kamakura antiques exhbition 〉です。
 

IMG_20160429_170807 表紙

_20160429_170737 見開き1頁目

_20160429_170458見開き3頁目

IMG_20160429_230631

IMG_20160429_230516

IMG_20160429_230424

 

新緑の美しい季節。

こちらの 生け花 五明流伝来の書は、〈春夏ノ部〉とあります。

全頁が墨と、所々に挿し色の入った、手描きによるもので、

どの頁も品があり、大変美しい1冊です。

花、草木、竹などの名前と、

花器の名称が記されている箇所もあります。

1冊の中に、約60種のしつらえが描かれていました。

 
3枚目の写真で、〈村雲御所御蔵〉と読めるため、

これは滋賀県近江八幡市の日蓮宗の寺院、瑞龍寺(ずいりゅうじ)

に蔵書されていたもの、かもしれません。

さらに左横に大きく書かれた名を〈五明齊真悦〉と読もうとしましたが、

少し調べた限りでは、どなたなのかわからず……。
 

ちなみに五明流とは、床の間の生け花として、京都を主流に、

江戸時代に発した花道だそうです。

 
不勉強のため、こういった書物が

よくあるものなのかどうかがわかりませんが、

こうして人の手で作られた、丁寧な存在こそ、

誰かの手元から、また誰かの元へと繋げていきたいと、

改めて感じました。
 

最良の出会いがあることを信じて、

こちらも春の鎌倉古美術展 2016 へ持って行きます。

是非実物をご覧にいらしてください。

たて 約24cm
よこ 約16.5cm

● sold  

  • 麦藁手猪口
  • 2016.04.29.Fri

 
次の出店は
5/7(土)8(日)春の鎌倉古美術展 2016 11:00-17:30 (@西御門サローネ )
〈 Kamakura antiques exhbition 〉です。
 

_20160417_131912

IMG_20160429_132228

IMG_20160429_132159

_20160417_131901
 

気持ちの良い快晴から始まった大型連休。

今日は焼き物のご紹介です。

 
瀬戸麦藁手猪口。

形が良く、色も愉しく、線の筆跡や、

手に触れたときの質感が、何ともいえません。

 
焼き物はよくわからないながらも、惹かれて手に取るものは瀬戸が多いです。

柔らかいような、温かいような、

形が格好良かったり、とにかく好きなのでしょう。

 
今までも、どうにも売りたくないものを旅立たせて参りましたが、

こちらも心底そう思っています。

 
さらに安っぽいことを申し上げますが、

今より当然無知な、学生の頃でしょうか、

なんとなく、骨董=白洲正子=麦藁手のイメージでした。

(ふと見たら、白洲正子著「器つれづれ」の表紙が、呉須と鉄の麦藁手でした。だからか……)
 

こちらも春の鎌倉古美術展 2016 へ持って行きます。

ご売約● sold  

江戸中期~幕末
口径 約8cm
底径 約4.5cm
高さ 約7cm
※お問い合わせはメールにて承っております。

  • インド更紗
  • 2016.04.28.Thu

 
次の出店は
5/7(土)8(日)春の鎌倉古美術展 2016 11:00-17:30 (@西御門サローネ )
〈 Kamakura antiques exhbition 〉です。
 

_20160428_001757

_20160428_001807

_20160428_001827

IMG_20160428_001732

 

インドネシア古渡に続き、

両面染めのインド更紗。

なかなか厚手の木綿生地の表裏に、

鮮やかな赤を基調として、

華やかな文様が染められています。

 
小さな穴が数ヵ所見られるものの、

状態は大変良いものと思います。

(こちらの写真では質感や色みがお伝えできず、申し訳ありません。)
 

2度程骨董市へ持って行ったため、見覚えがある方も

いらっしゃるかもしれません。

こちらも春の鎌倉古美術展 2016 へ持って行きます。

是非実物をご覧にいらしてください。

18~19世紀
たて 約40cm
よこ 約59cm
● sold  

  • インドネシア古渡更紗
  • 2016.04.25.Mon

 
次の出店は
5/7(土)8(日)春の鎌倉古美術展 2016 11:00-17:30 (@西御門サローネ )
〈 Kamakura antiques exhbition 〉です。
 

_20160425_181401

IMG_20160425_181309

IMG_20160425_181152

_20160425_184359

_20160425_181410

_20160425_181418 裏側

 
昨日の大江戸骨董市、ご来場お買い上げ、誠にありがとうございました。

小雨がなかなか止まぬ数時間もありましたが、

裂や古布を見に来てくださった皆様に、大変心強く助けられました。御礼申し上げます。

 
さて、本日からは春の鎌倉古美術展 2016 向けの品物を掲載して参ります。
 

まずは古渡のインドネシア更紗です。

小さな穴、小さなシミ、数ヵ所小さなヤブレも見られますが、

布のミミからミミまである大判で、状態も良いほうではないかと思います。
 

茜の色彩が、気持ち良い程の心地よさ。

草花の文様が、大変細かく描かれ、

鋸歯文は布の天地(上下)に配置されています。

(写真では色みが再現できず、、申し訳ありません。)
 

是非実物をご覧にいらしてください。

17,18世紀
たて 約240cm
よこ 約110cm
※お問い合わせはメールにて承っております。

  • 襤褸 BORO
  • 2016.04.21.Thu

 
IMG_20160421_133954● sold  

IMG_20160211_210614

_20160420_130020

_20160421_124751

IMG_20160421_135627

_20160206_222015
 

明日4/22(金)は、八丁堀 書肆逆光さんに、

教草の襤褸や麻を抱えて滞在します。

12~19時までおります。

お時間ありましたら、遊びに来てください。

古書と古物 書肆逆光
東京都中央区八丁堀2-3-3 2F
Tel&Fax 03-6280-3800

 
※お問い合わせお気軽にどうぞ。info@oshiegusa.com

ご来店お買い上げ、誠にありがとうございました。

  • 割れ木地盆
  • 2016.04.21.Thu

 
次の出店は4/24(日) 有楽町 大江戸骨董市 9:00-16:00〈 Tokyo International Forum 〉です。

Oshiegusa will be open at Tokyo International Forum “Oedo Antique Market”, Sunday, 24th April (9:00~16:00)

 
_20160418_173532

_20160418_173515

_20160418_173440

IMG_20160421_002351
 

大きなひびといいますか、

裏からも表からも確認できる程はっきりと、

大きく割れ(反り)が入った木地盆。
 

小さな穴も一ヵ所ありますが、(4枚目の写真右上に僅かな白い点……)

モノを載せても不安定に感じない程度。(あくまで私見)

立ち上がりはほぼ垂直に2.5cmです。

こうして反り割れた状態は、時々あるものなのでしょうか?

材質は不勉強で断言できません。

 

端からではなく、中央に入った割れ目は

絵画的でもあり、何より

木という素材の、力強さを感じます。

あまり言葉を並べるべきではないような、そんな存在感。
 

こんなキズモノは、欲しがる人がいないかもしれない。

私はあまり手離したくありません。

  • 印花布
  • 2016.04.20.Wed

 
次の出店は4/24(日) 有楽町 大江戸骨董市 9:00-16:00〈 Tokyo International Forum 〉です。

Oshiegusa will be open at Tokyo International Forum “Oedo Antique Market”, Sunday, 24th April (9:00~16:00)

 
_20160420_125349

_20160420_125558

_20160420_125448

_20160420_125630 _20160420_125615

IMG_20160420_125742 IMG_20160420_125758

 
中国の印花布。”Inka-fu” from China.

 
文様の型で糊置きした生地を、藍で染め上げる技法のため、

日本の型染め(布団皮など)とも見紛いそうになります。

でもこのおおらかな印象は、大陸のもの。

木綿の手触りも、日本の和綿と全く違います。
 

白く擦れた色落ち、数ヵ所の繕い、

赤茶系のシミ等ございますが、

この爽やかな水色は、

襤褸にも少し飽きたような、

濃い色合いの布団皮では重いような、

そんな気分のお客様に如何でしょう。

近年はアフリカの藍染め布も人気のようですが、

ここにも劣らぬ魅力があるように思います。
 

私見では、仕立て(縫い合わせ)は中国で、

繕いは日本でなされたものと感じています。
 

4幅が丁寧に縫い合わされた状態です。

生地は両面に型が染められています。

 
● sold  

  • 手書と落書の書物
  • 2016.04.15.Fri

 
次の出店は4/17(日)有楽町 大江戸骨董市 9:00-16:00
です。

 
IMG_20160414_191119

IMG_20160414_191051

IMG_20160414_190937

IMG_20160414_191146

_20160414_191023

 
和綴じの書物、もしくは、ノート……

裏表紙から、深く数頁に渡って、三角形の穴が空けられています。

ドローイングのような書き込みは、

どこまでが誰によるものか。

色々な点に気を惹かれるのですが、本文の整った柔らかな

墨書き文字の筆跡に、心掴まれる一品。

 
このままの状態も勿論面白いですが、

気になる頁を、数頁並べて額装し、楽しんで頂くのも宜しいかと。

残念ながら、状態のわりにはお手頃にできません。

本当に心掴まれた方に是非。

 
時代不明(江戸明治か。)
※次の出店(有楽町大江戸骨董市)に持っていきます。

  • 紙のトレイ
  • 2016.04.01.Fri

 
次の出店は 4/3(日)有楽町 大江戸骨董市 9:00-16:00です。

 
_20160330_142148

_20160330_142204

_20160330_142241

_20160330_142230

 
漆黒に塗られた、紙のトレイ。

おそらく本当は、縁にも、表面にも、

文様がはっきりとあった様子。

表面には、桐紋と菊花紋が描かれていたことが、

実物を手に取るとわかります。

ですので、日本のものです。

 
今週は、染物→型紙→……ときたので、紙モノを載せたくなり掲載。

(本当は、来月の催事用にしようかな、と思っていましたが……。)
 

感覚的にただ惹かれて仕入れたため、

見たままのこのモノ、しかお伝えできません。

紋や意味のある装飾が消えて、絵画のような一品。

透明無色のガラスを置くと、よく似合いました。
 

※次の出店(4/3 有楽町大江戸骨董市)に持っていきます。
● sold  

  • 型紙
  • 2016.03.30.Wed

 
次の出店は 4/3(日)有楽町 大江戸骨董市 9:00-16:00です。

 
_20160329_000424

_20160329_000451

_20160330_113700

_20160330_115716

_20160322_192455

_20160322_192629

_20160322_192601

 

正方形に近い形の型紙。

何に染めるものだったのか、今のところはっきりとは判らず。

絵柄は一枚ずつ異なります。

写真が大まかですみません。

 
古いものでは、長方形の型紙しか見たことがなかったので、

こんな型紙の例がどこかにないかと、詮索中です。
(書籍など、実物以外でも、もしご存知でしたらご教示ください。)
 

時代も不明ですが、紙を見る限りは、なかなか古そうな雰囲気。

よく見ると、どの型にも●がふたつ入っていますが、

これは糊置きする時、絵柄がズレないように、目印の役割をしています。

小紋や中型くらいの型染めにも、よくみるとこうした送り点●を

見つけることができます。
 

染物の資料として、まとめたままの扱いか、

一点ずつとし、朽ちた紙の表情等を楽しんで頂くか……

検討中です。
 

たて 約23cm前後
よこ 約20cm前後
※1枚ずつ大きさも異なります。
※次の出店(4/3 有楽町大江戸骨董市)に持っていきます。

  • 和更紗 長崎
  • 2016.03.28.Mon

 
次の出店は 4/3(日)有楽町 大江戸骨董市 9:00-16:00です。

 
_20160324_202807

_20160324_202843

_20160324_202758

_20160324_202823

 

しわのある状態で失敬……

日本で染められた裂。

用いている色と、木綿地の手触りや、広巾であることから、

長崎更紗と推定しました。
 

白い木綿地の片面(表)に、

朱や橙に近い色(蘇芳?)で縞を染め、

その上に、黒っぽい色で花草を型染めしています。

そんな組合わせが、珍しくて、面白い文様。
 

このような柄だと、型紙を2枚使い、2度(又は3度)染めている、

ということが判りやすいのですが、

多色の型染め(和更紗)のうち、華やかな花柄などを見るとき、

ついつい、何枚(数種類)もの型紙と、何度もの染めの作業が成されて

ひとつの絵柄を作り上げている、ということを忘れてしまいます。

といっても、そんなことを感じさせない絵柄の完成度こそが、

当時評価され、人の心を惹き付けていたのでしょうけれども。
 

古い時代の裂は、とても手のかけられたものばかり。

現代や昭和のプリント生地とは、

作り方が全くもって違います。

時々、畏敬を感じつつ、途方のなさに馬鹿みたいだと思うことも。

この一枚は、明快で、個性的なところが魅力なのかもしれません。

※現代作家や産地でも、途方もないことをなさっている方々がいらっしゃいます。上記の発言は、その方々への敬意もこめて。
 

江戸後期 幕末頃?
● sold  

  • 小さめ木地盆
  • 2016.03.24.Thu

 
_20160324_172531

IMG_20160317_224341

_20160316_190954

 
小ぶりな木地盆。

写真左上の縁に、欠けているところあり。

※実物は茶色ではなく、もっと黒みの強い色です。

 
全体の色が深いのも魅力ですが、

柔らかな縁のたちあがりが、一番の魅力。

部屋にあると、安らぐような存在です。
 

画像にはそんな雰囲気を収められず……

是非実物を見にいらしてください。
 

直径 約22.5cm
● sold  

  • 網 2種
  • 2016.03.23.Wed

 

IMG_20160323_221923

_20160323_221606

_20160323_221615

 

_20160323_221536

IMG_20160323_225347

_20160323_221706

 
網というだけで、詳細がよくわかりません。

編むという行為は、織る行為の元になったものといわれています。

布の織り目に魅了されがちな教草は、

網の繊細な編み目にも、つい見入ってしまうのですが、

微塵の関心もない方には、

値段を言ったら確実に、へぇ?と思われそうなもの。
 

一点目は、下半分が薄い藍色に染まっています。

見ているとうっとりしそうになる色合い。

雰囲気から 化学藍ではなく、天然の藍染だと感じています。

所々、細い糸(紐)の編み目が切れている箇所がありますが、

酷いイタミは見られない 良い状態です。

size たて約45cm

 
二点目は、真ん中あたりを一本の糸(紐)が一周しており、

そこが若干ウエストのようになっています。(上手く表現出来ず。。)

こちらもとても良い状態。

水中で全体を広げ、様子を見てみたいけれど、試しておりません。

size たて約32cm
※実際の色は、いずれも拡大写真のほうに近いです。

  • 型染はぎれ
  • 2016.03.19.Sat

 

_20160316_183003

_20160316_182953

_20160316_183010

_20160316_183020

 
小さなはぎれです。

江戸時代の、木綿に藍で型染めした布。

(繕い1ヵ所あり。)

 
とんでもなく珍しい裂ではありませんが、

細かい細かい型染めを

(手作業でこの文様を描いて彫り、職人技の糊置きと藍染で

柄を鮮明に染め上げたことを想像しながら)、

感心をして眺めています。

 
古物の仕事をするまでは、手仕事の詰まった古い布が欲しくても、

大抵、小さなはぎれしか買えなかったように記憶しています。
 

何から買いたいのか、自分でもよくわからなかったし、

お金もなく(今のほうがないけれど)、

それでもはぎれを眺めては、やっぱり好きだなあと

心底嬉しく思っていた気がします。
 

仕入れでは一度に色々なものを買うので、

様々なものが店頭に並びますが、

買うに値する、愉しい小さなはぎれを、

いつも少しずつ置いておけるよう心がけたいと思います。

(間に合わない時もあります、、その際はどうかご了承下さい。)
 

● sold  

  • 木箱引出し
  • 2016.03.17.Thu

 

_20160317_145516

IMG_20160317_145552

_20160317_145610

_20160317_145630

IMG_20160317_143702

IMG_20160317_143736

 
木の引き出し。

へこみや欠け、金具が出ている所などありますが、

数ヵ所の金具にさえ気を付けて頂ければ、

問題ないかと思います。
 

写真ではわかりにくいのですが、

木の肌には結構な味が出ており、

個人的にとても好みの雰囲気です。
 

引き出しもスムーズに出てきます。

傷多数にも関わらず、少なくとも最近の持ち主は、

大切に手入れしたものだろうと、

勝手に思い込んでいます。

 
布のはぎれを仕舞ったり、

カトラリーを入れたり、

見立ての台にも。

 
幅 約14.5cm
奥行き 約30cm
高さ 約8cm

● sold  

  • 遊び黒椀
  • 2016.03.16.Wed

 
IMG_20160316_154858

IMG_20160316_155001

_20160316_160251

_20160316_155515

_20160316_155109

_20160316_155048
 

実用には向かなくなった、割れたり欠けたりした漆の椀。

大きさからして、吸い物用の羹椀(あつものまり)のようです。

木地と漆の間に、布目は見当たりません。

気軽(気楽)に作られたものなのでしょうか。

妙に惹かれるのは、

点々と遊ぶように描かれた色漆のせいか、

欠けた姿がどこの何とも違うからか、よくわかりません。
 

きちんとした骨董の世界を知る方や、

長年古物の世界にいらっしゃる方は、

最近の若い人の感覚、よくわからない。

とおっしゃることも。

確かに、よくあるもの(あったもの)を特別そうに扱う様や、

ただ状態の悪いものを、味があるとか、資料になると思い込んでいる様は、

無知にも滑稽にも、可哀想にも見えるのかなと思います。

何より、そんなものが売れるのか?という疑問が一番大きいかもしれません。

 
言うまでもなく、教草の周囲に怖い先輩はいらっしゃいません。

新米者は、ただモノを通して試していく他なく、

周囲には商売が回っているか、心配して声をかけて下さる方ばかり。

けれども本当はそれだけでは意味が無く、

少なくとも、例えばこんなことを書くよりも、

この椀や何かについて正しく調べるほうが大事で、商売にも繋がります。

(どなたか、江戸明治の漆や木工品について、良い本がありましたら御教示ください。)

 
ただのぼろぼろか、それとも。

もしかすると数年数ヵ月(数日?)後に、

何故これをと、独り笑うのかもしれませんし、

こういうのを買って遊ぶのが愉しいと、改めて思うのかもしれません。

そんな可能性も含めて、

無知な私は、愛でる気持ちいっぱいで手に取りましたが、如何に。
 

口径 約11.2cm
高さ 約5cm
● sold  

  • 時代跨ぎ型染め
  • 2016.03.08.Tue

 
IMG_20160229_232941

IMG_20160229_233045

_20160225_172753

_20160225_172740

_20160225_172723

_20160225_172657

 

表裏に、異なる型染めがなされた一枚。

片面は、中くらいの花柄文様。花弁や葉の形も丁寧に描かれています。

もう一方は、点々とした細かい地紋に、

小さく蝶や草にも見える、花のような文様を散らしています。
 

幕末や明治頃の型染めは、片面染めであったり、

両面染めであったりはしますが、表裏に全く異なる柄が染められたものを、

私は見たことがありませんでした。
 

この裂は、片面を江戸時代に染め(細かいほう)、

明治に反対側(中くらいの花柄)を染めたものだそうです。
 

江戸に型染めを施した後、

おそらくそのまま、反物の状態で眠っていたのでしょうか。

明治になり、売れ残っていたその木綿布を用いて、

時代に合った新しい柄を染め直したというわけです。
 

この端裂を眺めると、他ですぐには見かけない柄や、

年月を過ごした雰囲気に、ぐんと心を掴まれるのですが、

そういった由来(少し大袈裟)を聞いてこそ、

この布を少し知ることが出来たと思えます。

他にも沢山の話(経緯)を含んでいるのでしょう。

裂や布の魅力、古いものの楽しみは、

こういう所にあるのかもしれません。
 

「時代跨ぎ(またぎ)型染め」としましたが、

古いものはなんでも時代をまたいでいるので、

間抜けな名を題してしまったかもしれません。

しかし思わず、そう呼びたくなる一枚です。
 

● sold  

  • 古染付
  • 2016.03.04.Fri

 
IMG_20160303_001622

IMG_20160303_003111

IMG_20160303_001804

IMG_20160303_001734

IMG_20160303_002713

IMG_20160303_001901

 
明末頃の染付磁器。梅の木文様。

民窯で日本向けに焼かれたもの。

こんな薄さと、硝子のような手触りに、私は初めてお目にかかり、

最初何だかわからず、緊張しました。
 

人様に聞いた話では、

なおしはおそらく、江戸の中期後期から明治までに、

施されたものだろうとのこと。

人様には色々聞いたものの、

まだまだ陶磁器のことを自分の口から話すことができません。

もっと色々、正しくわかるようになりたいのですが。

(裂も漆も木も……)
 

古いものは似たものがすぐ見つかることもあれば、

なかなか特徴の同じものに出会えないこともあります。

この人はどうでしょうか。
 

本年の正月、この皿を取り皿にしておせちを食しました。
 
直径 約14.8cm
高さ 約3cm
● sold  

  • 春の色
  • 2016.02.29.Mon

 
IMG_20160229_192705
 

乃木神社へのご来店、誠にありがとうございました。

布のためにわざわざ来てくださるお客様がいることを、大変嬉しく思っています。ありがとうございます。

乃木では、全体の出店数は20軒程と小さめながらも、

大江戸(有楽町)に劣らず、しっかり色々な品物を持っていくよう心がけています。

ゆっくりご覧になりたい場合は、是非乃木へ。
 

次回の出店は 3/5(土)青山 Weekly Antique Marketと、

6(日) 有楽町 大江戸骨董市 です。
 

ご希望の分野(木綿、麻、小さなハギレ、更紗や型染め、着物……など)が

ありましたら、お気軽にご連絡ください。

info@oshiegusa.com

(1~2日前までにご連絡頂けると尚有り難いです。)

どうぞよろしくお願いいたします。

 
写真は外国の縞木綿。所々にシミあり。

淡い色糸は、草木染めの色だろうと予想しています。

緯糸は双糸、江戸~明治に日本へ渡ってきた可能性があります。

しっかりとした密度で織られており、頼もしい手触り。

春の草木を思わせる色合いに、心安らいでいます。

  • 小袖裂
  • 2016.02.25.Thu

 
IMG_20160225_174046

IMG_20160225_174005

IMG_20160225_174122

_20160225_173140

IMG_20160225_174102
 

裏側

IMG_20160225_174022

IMG_20160225_173937

 
江戸の小袖裂。

この一枚の端切れに、当時の小袖に用いられていた染織技法を、

幾つか垣間見る事ができます。
 

もともとは真っ白だったはずの、絹の綸子(りんず)地に、

ふっくらした絹糸の刺繍と摺ひっ田、墨を併用して文様を表しています。

技法の組み合わせ方や、そこから生まれる強弱とした表現に、

いわゆる 日本的な美意識と呼ばれるものが活きているのを、

眺めながら ひしひしと感じる一枚です。
 

が、昨今、以前に比べると価格が落ちているようです。

叩き売る位なら、非売品にしたいのですが……

それを実行していたら、麻も型染めも、殆どの品が非売扱いとなり、

あっという間に破綻してしまうのが、悩ましい所です。

(この一枚位なら、きっと堪えられるのですが……)まずは

不当に高くなく、裂にも失礼でない値段を付けて

露店に並べます。

 
裏側にも美しさを感じるのは何故でしょう。

刺繍や染織の参考にもなる一品。

※裏側に一ヶ所当て布が付いています。
 

江戸 おそらく中期頃
幅 約28cm
たて 約23cm

参考:鐘紡コレクション1 小袖一 (昭和62年 毎日新聞社)