ハリのある麻の地に、笹の葉の間を、スズメが舞う文様。
光を通すと軽やかに透けます。
夏用の布団か何か、着物以外の用途として使っていたもの。
もし同じ文様を、現代の浴衣や着物にと、どこかの企業が転用しても、
全体の雰囲気は変わってしまいそう。
(手作業の絞りや型染めから、縞や絣などの織り文様までも、プリントで再現しているのだから当然。というだけなのでしょうか…)
もうそろそろ、都内街中でも、浴衣姿の人々を見かける時期になりそうです。
どうか美しく、風情のある着物が流行りますように…と毎年勝手に念じています。
次の出店7/24(日) 乃木神社骨董蚤の市に持っていきます。