4日間の繕いの古布展が、無事終了しました。
ご来店お買い求め下さった皆様、ご協力下さった皆様に心より御礼申し上げます。
お客様が来ない事が一番の恐怖でもあり、来てくださった方をがっかりさせて帰すのもまた一番の恐怖でしたが、なんとか楽しんで、もしくは多目に見て頂けたかな……と思っております。
今回、テーマを設ける事も、それを繕いとすることも、開催1ヶ月前に決めてかかりました。
繕い、にした理由は大きく2つあって、
在庫に繕いの布がとても多く、ちょうど良い繕いの布が数点買えた所だったので、物量として実現味があったこと。
それと、繕いという単語には、既に人の興味関心を惹き付ける吸引力があるのが、分かっていたからでした。
こうして後追いするようなテーマを設ける代わりに、幅広い繕いの種類をなるべく集め、布の素材も木綿・麻・絹を揃え、楽しんで頂けたらと工夫をしたつもりですが、まだまだだー、というのが実感している正直なところです。
そんなこんなで、逆光さんのblog等にもありますように、
道半ばの新参者なりに努めた販売会でしたが、こうして良い糧を得ることができました。
今後もまた挑戦できるようがんばります。
どうもありがとうございました。
そしておかげさまで、週明けの仕入れの会で、ドンとしたものも買えました。写真はまた後日に。
17日の有楽町大江戸骨董市と、8月の出店等にも、良いものを持っていきます。
よろしくお願いいたします。