門前仲町、富岡八幡宮の骨董市に出店してきました。
ちょうど東京蚤の市と重なる日程、手持ちの業者は殆どいませんでした。
有楽町の出店者とも、顔ぶれがだいぶ異なります。
数日前からと、着いてからの数十分間、内心もの凄く心細かった……
終わる頃にはそれなりの健闘で、
布の業者さん何人かに話しかけてもらえたり、
若いお客様と話したり、何より、
今まで理解を示して貰いにくかった布を、
面白いじゃないかと、持っていって下さった方がいたこと。
あの布がもう見られないのは少し淋しいのですが、嬉しかったです。
どうもありがとうございました。
さて、心細かった、と甘ったれたことを言いましたが、
そんなことでは、この世界ですぐに潰れてしまうでしょう。
いつもと違う場所で、初めましてや様々な方と出会えるよう、
またどこかに出没させてもらいたいと思います。
今回は富岡の皆様と、隣の愛らしいおじいさま、
さりげないご親切を、どうもありがとうございました。