背高く延びた野生の草で、草木染めをしてきました。(「セイタカアワダチソウ」)
植物染めは、勿論どなたの自宅でもできます。
が、生命力溢れる野生の草々で染める機会があったため、参加してきました。
染料用の草は裏山で採取したのですが、途中の道で、
日本の染織界にも登場する植物いくつかが、自生している姿を見ることが出来ました。
「葛(クズ)」このように地面を這っている、やや太いものが糸の素材に適するそう。
(ただし糸づくりはそう簡単なものではありません、おそらく。)
「薮苧麻(ヤブマオ)」イラクサ科
「苧麻(チョマ、カラムシ)」イラクサ科
注:山に自生している状態のため、交配もしているそうです。
「赤苧(アカソ)」も教わったのですが、写真に失敗しました。。
数時間とはいえ、植物に囲まれた場所で、ゆっくり滞在できて良かったです。
主催された方は、本当に美しい糸や布を作ることのできる方です。(←気になった方はお声がけください)
以上、またしても古物とは関係のないご報告でした。