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  • 縞と格子
  • 2017.10.21.Sat

 

 

10/25(水)~31(火)「日本の古布 縞と格子」+「更紗と古裂」

松屋銀座本館7F
デザインコレクション イベントスペース
10:00~20:00(最終日は19:30まで)

 
今回の〈縞と格子〉のタイトルは、

今年の銀座ファッションウィークのテーマ

「JAPANクオリティ〈チェック〉」

にちなみ用意したものです。
 

写真右は小さめのはぎれや、1巾だけのさほど長くない古い木綿(繕いあり)。

写真左は縞帳などの織見本、染見本。

縞や格子の裂(織物のはぎれ)が沢山貼られています。

 

縞帳には年代の書かれているもの、不明のもの、

土地の名がかかれているもの、

裂が一部剥がれているもの……様々です。(江戸末/明治初頭~昭和)

 

見れば見るほど発見があるはずですが、

なかなかしっかりした眼で見なければ、

何もわからず見過ごすばかり。。

 
販売会のDMに、

〈古布を通して、日本のものづくりの源流の一端をご紹介します〉

と書きましたが、

それは縞帳や古い裂が、今回僅かでも仕入れられたからでした。
 

江戸以前のものは数多くありませんが、

皆様ご自身の眼で、もし何か響くものがありましたら。。

じっくりとお手にとってご覧下さい。