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  • 江戸の絹裂
  • 2017.09.09.Sat

 
9/17(日)の大江戸骨董市は、台風のため中止となりました。

次の出店は 10/1(日)有楽町 大江戸骨董市 (9:00~15:00)です。

 


 

大変薄手の絹に、鮮やかな染め。

江戸ある着物の裏地から、ほどいておいたものだそう。

信頼できる方から、譲り受けました。

 
時代と素材から、おそらく全て植物染めによる色ですが、

何度も染めを重ねたのでしょうか。

現代では退色しやすいイメージの草木染め、

丁寧に本当の染めを行えば、こんなにも鮮やかさを保てるもののようです。

(勿論、現代も作家さんの手による、素晴らしい植物染めを拝見できる機会があります。)

 
生地は、ツルツルした生糸や、少し表情のある紬糸風のものまで。

糸の作られ方にも、きっと手の仕事が活きているのでしょう。

とても魅力的です。

 
小さめのハギレから、少しは大きさのあるものまで。

9/17(日)の有楽町大江戸骨董市へ持っていきます。

→10/1(日)にお持ちいたします。

 

※年内最後の販売会予定

10/25(水)~31(火)「日本の古布 縞と格子」+「更紗と古裂」 松屋銀座本館7F デザインコレクション イベントスペース

どうぞよろしくお願いいたします。