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  • 2015.12.20.Sun

 
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久米島紬のはぎれ。

泥染めの鉄媒染で、紬の絹糸はぽろぽろと朽ちていく状態。

品物としては、とても扱いにくい(共感されにくい?)けれど、

本物の染織の技が重なる、豊かな一片。と感じます。

手引きの紬糸に、手括りの絣文様。おそらく30回前後重ねられた

天然染めと泥媒染による、黒のように深い地色。

そして、沖縄の美しい織物には、琉球孤の文化や、

歴史的背景が強く影響していることも忘れたくありません。

 
最近、大事だと思う裂はどれかな、と思ったとき、

ふとひっかかったのがこちらでした。

何年も前に、参考にと分けて頂いた代物なので、

市場で仕入れたものではありません。

色々な意味で難しそうですが、

今後、こういう存在も仕入れていくことが出来たら。

 

最近は、在庫の整理をしながら、商売の反省をしていました。

始めてみたばかりの世界ですので、当然色々な反省やら目標やらが浮かぶのですが、

裂(きれ)をよく見るという、一番の根っこを大事にすることが、

一番だなぁという気持ちが、一番強いようです。

 
ついつい怠惰になるので、来年はこうしようと決断したり、

目標を箇条書きにしてみた所で、いきなり威勢よく実践したり、

的確に向上することはできそうにありません。

思い始めたときから、すこーしでもいいので、

それらしいことをする、ように心がけてみました。

とりあえず……!