お知らせと日記news+blog

  • 2017.08.12.Sat

 

 

明るい陽射しを窓越しに、

夏らしいいくつかの藍を並べ、久々に裂をゆっくり見返しました。

 
自然光は、草木染めや昔の布の美しさを、

正しく眼に感じさせてくれるように思います。
 

麻の上布への藍型染、

涼やかさと共に、

150年程昔の布が放つ、気品や気配がとても魅力的です。

  • 暑中
  • 2017.08.09.Wed

 

 

日曜日の骨董市へのご来場、どうもありがとうございました。

猛烈な蒸し暑さはさすがに堪えましたが、

楽しい一日を過ごさせて頂きました。

 

次回の出店は、

9/17(日)大江戸骨董市 を予定しています。

1ヶ月以上も間が空いてしまいますが、

新しい品物を愉しんでご覧頂けるよう、準備して参ります。
 

皆様引き続き、どうぞ良い夏をお過ごしください。

  • 2017.03.28.Tue

 

 
春と初夏へ向け、品物の準備をしています。

いつも通り洗ったり、ほどいたり、アイロンで整えたり、

という長い道です。(それは己の要領の悪さ故とも思っておりますが。)

 
良いかもしれない、と感じたものが、

破れていたり、裂けやすかったり……

結局売りにくくて、在庫に眠ったままになったり、、

良いものは陽の目を見てほしいので、

どうにか丁度よく整えられればと考えています。

  • 仕込み
  • 2017.01.30.Mon

 

 
作業風景の写真。

どんなものを扱えば良いのだろうと、裂を眺めまわして考えてみたり、

ため込んでいた在庫の一部を一気に洗い、

お湯が出なくなった日もありました。
 

寒いとだらだらしてしまいがちですが、

春が来る前に、仕込みを進めておきたい気持ちで一杯です。

  • 繕いの古布 終了しました
  • 2017.01.18.Wed

 

 

昨日にて松屋銀座デザインコレクション・イベントスペース 繕いの古布、

無事に終了しました。

 
気に留めてご来店くださった沢山の皆様、

通りすがりにもご理解ご興味を示してくださった皆様、

宣伝告知にご協力下さった皆様、本当にありがとうございました。

皆様のおかげで、この度は予想外の盛況に終わることができました。

 
出来る限りに状態の美しい品を選びましたが、

ほつれや傷みのある古布や、明確な用途のない古裂を

百貨店で販売することに、内心は不安を感じながら挑みました。
 

古物という不完全なものを許容してくださったコミッティー事務局さま、

開催前からご親切にしてくださったスタッフの方々に安堵しつつ、

会期中は接客と品物選びに集中することができました。

普段とは違った場所で、沢山の方に関心を持って見て頂けたことが、

とても嬉しかったです。
 

何より、この度のお話を下さったY様S様に、心より御礼申し上げます。
 
今日からまた少しずつ、洗ったりほどいたりの整える日々へ戻ります。

ありがとうございました。
 

※デザインギャラリー1953、佐久間年春氏による漆繕い・焼繕い・鎹繕いの器の展示会

「繕う」は1/23までです。
 

次の出店は 2/5(日)有楽町 大江戸骨董市 です。

  • 謹賀新年
  • 2017.01.01.Sun

 

 

新年おめでとうございます。

旧年中も沢山の皆様に、大変お世話になりました。

新しくはじまった一年が、皆様にとってより良きものとなりますよう、

心より祈念させて頂きます。
 

新年の初出店は

1/3(火)有楽町大江戸骨董市(9:00~15:00過ぎ)

1/11(水)~17(火)
「繕いの古布」松屋銀座7F デザインコレクション・イベントスペース 10:00~20:00 (最終日1/17は17時終了)

です。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

  • 年の瀬
  • 2016.12.29.Thu

 
次の出店は 1/3(火)有楽町大江戸骨董市

1/11(水)~17(火)
「繕いの古布」松屋銀座7F デザインコレクション・イベントスペース 10:00~20:00 (最終日1/17は17時終了)

です。
 

 

師走に入ってバタバタと過ごし、更新がまた鈍くなってしまいました。

今年も気付けば、残すところあと2日間です。
 

おかげさまで、なんとか本年も、この商いを続けることができました。

教草に一度でもお立ち寄り、お求め下さった皆様、

いつも気にかけて下さっている皆様、

大事な仕入れや、普段からの告知にご協力下さっている皆様、

販売する機会を快く与えて下さった皆様に、

改めて、心からの御礼を申し上げます。
 

来年もその後も、より良くしながら古布の商いを続けていけるよう、

できる限り努めていきたいと思っています。

 
お客様、諸先輩方、研究者の方々、

このように未熟な業者にも、温かな眼差しをありがとうございます。

引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。

どうぞ良いお年をお迎えください。

  • お客様へのご連絡事項
  • 2016.12.07.Wed

 
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12/4の大江戸骨董市で、

麻布の追加購入についてご相談くださいましたH様、

お伝え頂いていたメールアドレスへの送信ができませんでした……
 

大変お手数ですが、この文面に気が付くことがございましたら、

info@oshiegusa.com までご連絡ください。

何卒よろしくお願い申し上げます。

  • 12/4 有楽町
  • 2016.11.26.Sat

次の出店は、12/4(日)有楽町 大江戸骨董市〈 Tokyo International Forum 〉 (9:00~16:00) です。

 

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寒い日が続いています。

雪が降ったり、明るく晴れて、空が澄んで気持ち良かったり……

露店の行商では、寒さ対策が重要な季節に突入していますが、

布を洗うのが億劫になるのもこの季節。
 

最近は時折、催しごとの品物選びで手一杯になってしまい、

布をほどくに至れず、暫くそんな作業を休んでいました。

とはいえ、冬の間の催しを、来てくださったお客様に楽しんで頂くには、

こつこつと準備を進めなくてはなりません。

今週は色々捗らせたいです。
 

次回4(日)の有楽町大江戸骨董市と、

9(金)~13(火)の点店4 at MAREBITO

色々揃えていくつもりですので、どうかお楽しみに。

 
詳細は少しずつ、教草 Facebook や、oshiegusa Instagram にupしていきます。

よろしくお願いいたします。

 
※「点店」の詳細は点店Facebookページ、各店ホームページよりご確認ください。

  • 作業中
  • 2016.10.08.Sat

次の出店は、10/16(日)有楽町 大江戸骨董市〈 Tokyo International Forum 〉 (9:00~16:00) 、
11/5(土)6(日)秋の鎌倉古美術展11:00-17:00 at 鎌倉西御門サローネ
です。
 

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最近の作業風景。

ちょっとした納品、個人の方への行商、冬のイベント用の写真など。

在庫の量、増えています……

 
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※11/5,6 秋の鎌倉古美術展の概要は、展示会ページをご覧下さい。

  • 納品 その壱
  • 2016.09.29.Thu

10/2(日)有楽町 大江戸骨董市に出店します。

 
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いつもお世話になっている八丁堀の古物店 書肆逆光さんで、

10/1~12 現代の漆職人 小野寺公夫さんによる漆器の展示販売会が開催されます。

漆器を並べるのに、古布のハギレを使いたい、自分の在庫だけでは足りない。

と逆光さんに呟かれ、急きょ都内某所にて、はぎれ布を預けてきました。
 

小野寺さんの朱塗りのお椀は、使い込むことで

下地の黒漆が味を深めてくれるものだそうで、欲しくなってしまいました。

他にも素敵な色形のものが何やら山ほど。

お時間ありましたら、このご縁に是非。
 

※漆器の展示会中、教草のはぎれ布の販売は、致しておりません。何卒ご了承ください。

  • お盆
  • 2016.08.15.Mon

次の出店は 8/21(日)有楽町 大江戸骨董市〈 Tokyo International Forum 〉 (9:00~16:00)です。

 
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お盆。少しお休みします。(しています。)

写真は、会期が8/21までの沖縄の工芸を開催中、駒場の日本民芸館。

ほぼ毎回観させて頂いており、また観たいと思う内容ばかり。

他では観られない(と私は思っている)ものが沢山あり、

ずっと教科書のような存在です。

 
では今週後半に、また更新いたします。

引き続きお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
 

8/21(日)有楽町 大江戸骨董市〈 Tokyo International Forum 〉 (9:00~16:00)

8/27(土) 11:00~19:00、28(日) 11:00~18:00「ドーの古道具市 その五」
CLASKA Gallery & Shop “DO” 本店 (CLASKA 2F)
 

 
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  • 繕い展 準備中
  • 2016.07.01.Fri

次の出店は 7/3(日)有楽町 大江戸骨董市 (9:00~16:00)
次の展示会は 7/8(金)~10(日)繕いの古布(12:00~19:00)です。

 
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7月になりました。

水不足を恐れ、普段より洗うことを控えながら、

来週8(金)~10(日)開催の展示販売会繕いの古布の準備をしています。

 
繕い(つくろい)や継ぎ(つぎ)の施された 木綿・麻・絹、の日本の古布、

先ほど数えてみましたら、

大・中・小合わせて約80点となりそうです。

書肆逆光さんの古物と共に、是非お楽しみ頂けましたら幸いです。

品物の写真は、また来週にご紹介できたらと思います。

よろしくお願いいたします。
 

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  • 器と和菓子 山桜桃屋
  • 2016.06.22.Wed

 
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(続き)そしてこちらは、6月に開店した山桜桃屋(ゆすらや)

日本各地の老舗和菓子屋のお菓子を、抹茶や煎茶とともに頂ける和菓子カフェです。

高円寺駅から中通り商店街を進んでいくと、道の左側にあります。

(既に某人気古物商blogでも取り上げられていますね。)

 
山桜桃屋さんにもまた、教草で店先の暖簾用に麻布を選んで頂きました。

数点の候補から、悩んだ末に白を選択。

白い手績みの麻布は、私にとって初心のような類いの品物だったことを、

改めて今回思い返すことができました。

お店を訪ねると、麻暖簾の横にはボージソワカさんの風鈴も。

日本の美しさを伝えていきたい、という

大切な思いの詰まった店の表に備えてもらい、嬉しい限りです。

 
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今回は冷たい抹茶と上生菓子を頂きましたが、

味わうのに夢中で、写真がありません。

店内の野草たちは、店主の女性が自宅で育ててきたもの。

器は勿論、お盆や茶釜などの備品や、大きな什器も、店主の眼で統一されています。

私は清々しい余韻を感じながらの帰路となりましたが、

たまたま同席した一見のお客様(通りすがりに来店)も、

何やら大変満足された様子で去っていかれました。
 

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近所にあったら、足しげく通ってしまいそうなお店ですが、

抹茶の風味と美味しいお菓子が忘れられなくて、

電車を乗り継いで、またすぐに行ってしまいそうです。

お菓子はお持ち帰りもできます。(しましたがすぐに完食。)

気になった方は、是非行ってみてください。
 

器と和菓子 山桜桃屋
火曜定休 11:00~19:30
杉並区高円寺北 3-2-12
高円寺駅から徒歩3分

※お休みすることもありますので、お出かけ前には当日の営業時間等をご確認ください。
(6/29までお休みなさるそうです。)

  • antiques ボージソワカ
  • 2016.06.21.Tue

 
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骨董市でお客様として出会った女性2人が、それぞれにお店を始めました。

まずこちらは、今年の1月に開店した、ボージソワカという古物のお店です。

教草で選んだ麻布を、間仕切りや鞄(非売?)にしたり、

古裂を、風鈴に使ったりしてくださっています。

最寄り駅は京王線 芦花公園駅です。

 
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芦花公園という駅には、世田谷文学館へ行くため、

過去に2度程降りたつもりでしたが、

お店のある北口を歩き、まちの雰囲気に触れだすと、

あぁ面白い!と心の中でひとり繰り返しながら、

彼女のお店がどんなかを、余計に楽しみにして向かいました。

 
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古物商をしてから、ものと人に会う機会を沢山得てきました。(と言っても駆け出しの僅か2年。。)

20代のお客様というのは、比較的少なく、それは

新しいものに比べ、古いものを欲しがる人が少なく、

欧のものに比べ、日本のものを手に取ろうとする人が少ないからか、

なんて思ったりしています。

でも少ない分、とても真摯に自分の感覚で見て、それらを尊んでいるのが伝わってくるので、

嬉しさと共に、こちらの気が引き締まる思いがするのです。

 
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古物に限らず、少し手を加えたもの(上記の風鈴など)もあり、

そこにはさらに店主さんの感性が活きていて、はっとします。

私の写真では全く雰囲気が伝わらないのですが……

blogを覗いてみると、写真が瑞々しくて魅力的です。

気になった方は、是非行ってみてください。
 

※古い建物の2階にあります。1階は無国籍料理のナナドニブ。
お休みすることもありますので、必ず予定をご確認ください。

antiques ボージソワカ
金/土 15:00~21:00
東京都世田谷区南烏山3-23-24 2F 丸美ストアー内
京王線芦花公園駅より徒歩5分/世田谷文学館より徒歩10分
http://bodhisvaahaa.blogspot.jp

  • 洗い
  • 2016.06.02.Thu

次の出店は 6/5(日)有楽町 大江戸骨董市 9:00-16:00

9(木)~12(日) 点店3 〈 @書肆逆光 〉12:00-19:00 です。
 

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毎日何しているの?の返答、3本柱のひとつ。

綿や麻を洗うこと。

勿論洗わないものもあります。

が、結構な頻度でも洗っています。
 

たて続けに何枚も洗うこともあれば、

たった一枚に数日間 労を費やし、疲れ果てたこともありました。

その後、ほどいてみたり、薄手のものにアイロンしたり、

それを出店前夜まで先のばしたり。
 

手間かけてます、と宣伝してみたいわけではなく、

本当によく聞かれるので書きました。

家具屋さんは家具を洗ったり、ガラスを変えたり、ワックスを塗ったり……

焼き物屋さんも、器洗ったり、手入れに勤しんでいらっしゃる。

古いものを相手にしているので、必要と判断したら当然の事です。

 
なーんて言って、凄く面倒な時もあります。

それに、本当は裂や素材のことを調べたり、もっとよく理解したい……。

色々と要領が悪いのも随分自覚しているのですが、

布を洗う行為は、糸味を確かめられる布屋らしい作業で、

清々しい楽しみのひとつです。

でもせめて、同じ位に手をかけるなら、

より価値があるものを見つけられなくてはと、気を付けています。

  • はぎれ山
  • 2016.05.27.Fri

 
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布の整理といえば、はぎれの山。

毎日何しているの?の、返答のひとつ。

こちらは来月の点店3に出せたらと仕入れました。

今までは殆ど扱わなかった部類のものです。

 
見つめているだけでは、何も進みません。

愉しい大勝負 点店まで、あと2週間です。

正体を理解できず、馬鹿な値で売ってしまうこともあるかも。

古い裂に関心のある方、どうぞお楽しみに。

  • 綿とり
  • 2016.05.25.Wed

 
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毎日何しているの?と、よく聞かれる質問。

返答のひとつ、綿とり。

木綿の布団皮の裏面についた、綿を取り除こうとする作業。

腰が重くなる作業のひとつ……
 

今日もちょっと諦めたものが1~2枚。(写真右、よく見ると綿だらけ。)

これでは汚いとも思われてしまうでしょう、また今度やります。いつか。

決して悪くない布ですから、認められて、

再生して利用してもらうのが一番良いはずです。

  • 2016.05.24.Tue

 
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5月の眩い緑溢れる乃木神社へのご来場、お買い上げ、

誠にありがとうございました。

当日は、関西遠征帰りの無に近い頭ながら、

清々しい骨董市日和を楽しみました。
 

今週末は出店お休み、来週は

6/5(日)有楽町 大江戸骨董市〈 Tokyo International Forum 〉に出店します。

今は今月の仕入れ分と、もともとの在庫を調え、

露店や点店で沢山選んで頂けるよう励んでおります。
 

5月は以前、初めて露店に出店した月でした。

おかげさまでご要望やお誘い頂く機会も、少しずつ増え、

出会う方皆さまに、助けて頂いているのを実感しながら過ごしています。

今後は品物に、さらに鋭いものも増やしていきたいです。

改めましてよろしくお願いいたします。

  • 雨の一日
  • 2016.03.14.Mon

 

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今日は一枚、大きな布を雨にさらしました。

木のものをふやしたせいか、挿し色のせいか、

次回の出店では少しアジアっぽくなりそうです。

水色の花柄は中国の布。印花布。

  • Instagram
  • 2016.03.10.Thu

 
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インスタグラム始めました。

https://www.instagram.com/oshiegusa/

 
今のところ、全然わかっていません。

ゆっくり時々やっていきます。

よろしくお願いします。

  • 謹賀新年
  • 2016.01.01.Fri

 
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旧年中も沢山の皆様に、格別のご厚情を賜りました。

おかげさまで、布と古物の商いを続けながら、

新しい年を迎えることができました。

心より御礼申し上げます。
 

本年も一層豊かな出会いに恵まれるよう、

精一杯努めて参りたいと思っております。

引き続き、変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

皆様の新年が、それぞれに豊かなものでありますように。

  • 眩い色彩
  • 2015.12.08.Tue

 

今週末は、13(日)富岡八幡宮骨董市(6:00-15:00頃)へ出店します。

 
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先日の有楽町では、ご来店お買い上げ、誠にありがとうございました。

おかげさまで無事に年内の大江戸骨董市が終了。

つい先日までは、来年のことが全くなにも描けなかったのですが、

有楽町からの帰り道、眠気で朦朧としながらも、

次々と先々の予定(課題?)に思いを馳せ始める……という体験をしました。

商いをどうしたら良いか、よくよく考えて決めたことを、

実行できたら良いなと思います。

 
さて、12月なのに、こんなに葉っぱが元気についています。(銀杏は紅葉してから長い?)

桜の葉は、渋い色をして地面に落ちきろうとしています。

普段見る木々が枝ばかりになっていくのを見ると、

なんとなく染め物の季節だと感じます。(枝を使って草木染めすることからの連想。)

 
寒い季節、鍋で染液を煮出し、染めては冷たい水で洗い、

繰返し時間をかけてから、明るく澄んだ光の下に干していく。

温まった蒸気で窓は曇り、室内には、柔らかな植物の香りが充満します。

秋の彩りも大好きですが、冬の景色が楽しみになってきました。

 
年末には、茅場町でのイベントも控えています。

良い冬がお迎えできますように。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

  • 仕込みと整理とお勉強
  • 2015.11.19.Thu

 

次の出店は11/28(土)青山 Weekly Antique Market(10:00-16:00)です。
 

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次の出店まで少し日があいてしまうので、今週は

いつも出店準備を殺気立って行う度、

ごちゃ混ぜになってしまう在庫の山々を、全体的に整理しています。

 
ハギレ、ほどきかけの着物、正体不明の布。

良いものだけれど貰い手が見つからず、奥底へと仕舞われた布。

これはこうしよう、こっちはああしなきゃ……といつも思っている布。

そして値段の付けにくい小さなハギレほど、手間がかかってしまう。
 

家具や道具やさんは勿論、古いものは洗ったり直したり、

布屋も糸を取ったり、綿を取ったり、アイロンしたり。

こんなことしていても……。という気分に何度も襲われながら、

これで成果が出たらいいなと信じて、少し開き直ってみるしかありません。
 

そしてもうひとつずっと先送りにしているのは、染織の勉強。

近頃全く不勉強です。

 
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講演を一件だけ聴いてきました。

膨大な量を、長年真摯にみてこられた方。(講演後、一部の人々が資料に見入る図。)

凄く勉強になりましたが、早く復習活用しないといけません。

 
色々な催しや展示会に行くのを逃しながら、

目先の売上や仕入ればかりを気にしているような日々。

ひとつ仕入れたら、ひとつ調べなさいと言われたことを実践していません。

尊敬できる方々は、色々見たり聞いたり調べていて、

思い込みを押し付けず、分かっていることを少しずつ教えてくれます。

一見地味なものの面白さを伝えるのは、楽しくもあり、難しいです。

ガシガシ使える布や、まず雰囲気の良い布、も大変魅力的なのですが、

手仕事や文化が詰まった、特別な一枚一枚の魅力も、

正しく汲み取れるようになりたいものです。
 

秋らしく色づいた桜の木々の下を歩くと、桜の香りがする……

そういう季節の感覚に浮かれすぎなのでしょうか。

教えてくださる方々の傍にいられる内に、もう少しは早く早く精進します。

  • 一粒万倍日
  • 2015.10.06.Tue

 

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先週末の大江戸骨董市へご来場、お買い上げ下さいました皆様、

どうもありがとうございました。

今週末は

11(日) 富岡八幡宮骨董市(雨天時は出店お休み) 6:00-15:00頃

に出店します。

 

最近すっかり教草のTwitterをチェックしなくなっていました。。

久々に覗いてみると、本日10/6は一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)。

「一粒万倍とは、一粒の籾が万倍にも実る、という意味で、

手元にあるわずかな物資や想いが、大きな成果に結びつく

とても縁起の良い日。」だそう。(暦のツイートから)

 
わずかな物資という言葉に、たいそうな共感を感じながら、

我が身を案じ、祈りつつ……

骨董市で出会った、若い女性2人からの、それぞれの報告を思いだしました。

1歩ずつ、周りに焦らず、夢が大きく実りますように。

 

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  • 蕎麦と料理 滿/mitsu
  • 2015.07.15.Wed

 

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信州松本の地で、今年の4月に開店した

蕎麦と料理 滿(みつ) 」さんへ行ってきました。

 
きっと気に入ると、地元の方から勧められたお蕎麦屋さんが滿さんで、

お料理も空間も、器もしつらえも、とても素敵でした。

 
お料理は、骨董の器を中心に、現代よりの器も交えながら、

ひとつひとつ、丁寧にあつめられたのだろうと感じる食器に

合わせて出して下さいました。

 
センスや心遣いに、凄いなぁと感心しきり、少しすましながら次の料理を待っていると、

店主の奥様から「あの、どこかで……?」と。

一瞬人違いと思ったものの、すぐに思い出しました。

大江戸骨董市で、白い麻布を選んで行ってくださった女性……。

その時の布を仕立てた様も見せて下さいました。

(教草には出来ない、とても丁寧な仕立て!)

 
こんなお店は、古物好きには特別に嬉しいお店です。

なんとなく弱気になっていた梅雨の日々でしたが、

本物の良さ、本物を扱うことの格好良さに、なんだか元気が出ました。

大切な器に、丁寧なお料理。

(そしてとても良心的なお値段。)

みずみずしいお蕎麦をまた食べに行きたいです。

 

滿さんはお二人で切り盛りする、小さなお店です。

ご来店を予定なさる際には、ご予約をお願いいたします。

 

〈 蕎麦と料理 滿/mitsu・ 〉

http://mitsu2015ss.jimdo.com

〒390-0874 長野県松本市大手5丁目3-4
0263-34-8103
不定休

  • 藍の種
  • 2015.04.30.Thu

 
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今日は藍の種を蒔きました。

 
本当は3月から4月が蒔き時(なはず)、

長引く寒さや雨の続く様子につられて、

すっかり遅くなってしまいました、ごめんなさい。
 

ゴマのような、小さな茶色の粒が種です。

藍を蒔くのは約10年ぶりです。

以前は良い土が用意できなくて、数年目でリタイアしてしまいました。

 
今回は藍染め職人さんから頂いた、良質な種。

広い大地など、到底用意できない環境ですが、

元気な草に育ってほしいと思います。

 
藍は雑草のように強い草だとも聞くのですが、

梅雨時の連日の雨や、真夏の灼熱の高温が、

私にとっては心配なところ……

この夏に、古布や紬糸で生葉染めができるよう、

がんばって見守ります。

  • 躑躅 つつじ
  • 2015.04.15.Wed

 

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先週の写真。

今年は知らぬ間に桜の花が満開になり、

早々に雨に散った印象がありますが、

その様子は春の雪のようで、雨の日にこそ、

綺麗だなと気に入って、桜が並ぶ遊歩道を歩いていました。

 
季節ごとの花に、できるだけ数多く触れることができたら、

少しは感性が鍛えられるのでしょうか。

先週末の青山出店では、菖蒲の花を彩りにと並べました。

自然のもの、生きているもの、から感じる美しさは

なんとも力強かった気がします。

 
青山にてお立ち寄り、お買い上げくださった皆様、

午前中は雨降る中、どうもありがとうございました。

 
次回は19(日)の有楽町 大江戸骨董市です。

久々の国際フォーラム……私も楽しみにしています。

日焼け止めを塗る位に、すっきりと晴れてくれますように。
 

もうすぐつつじが咲き、植物の暦は、

相変わらず次へ次へと向かって行きます。

爽やかで力強い色彩の似合う季節に。

  • その四 終了しました
  • 2015.03.30.Mon

 

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3月最後の週末に開催されました〈 ドーの古道具市 その四 〉が、

無事に終了しました。

沢山のお客様にご来場頂き、ありがとうございました。
 

初めてご覧になり、興味を持ってくださったお客様、

麻の布のために、わざわざいらして下さったお客様、

手探りの様子をいつも見守って下さる皆様、

どうもありがとうございました。

 

そして今回も、同業の先輩方にとてもお世話になりました。

昨年〈 その三 〉開催の時期は、

個人で古物商を始めようと、少しずつ準備をはじめていた頃。

みる側として見に行っていました。

思えばその時からずっと、沢山の方々に助言を頂いてきました。

本当にありがとうございます。

 

これからも、良質な裂や、雰囲気の豊かな布を、

出来る限りご紹介していけたらと思います。

そして、モノが語る話の糸口を、

少しでも面白く、豊かに、引き出せたらと思っています。

……な~んて、それこそ長い長い時を要すること。。一歩ずつ進めますように。

 

つぼみだった遊歩道の桜が、殆ど満開になっていて、

やんわりと浦島太郎の気分です。

4月も毎週末出店いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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  • 春を待つ
  • 2015.02.21.Sat

 
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風の強かった翌日、

桜の小枝をこっそり拾って来ました。

気温はまだ低くても、空気の中に春を感じるようなこの頃、

桜の枝からは、どのような色彩が出てくるだろう、と。

(年末には、黄色味の強い、やわらかな茶色でした。)
 

時々、何かの染液を煮出してみても、

時間がないとか、色が出ていないという理由で、

染液を捨ててしまうことがあります。
 

今回は、夜中に染液を煮詰めながら、

微かに変化していく、透明な深い色に、見入ってしまいました。

樹木の血液かと思うような、赤を含む色でした。

(写真には全く上手く写せず。)
 

他にやるべきことは沢山あるのに、、、

晴れた日を選んで、久しぶりの草木染めです。

 
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素人の染色も、家庭料理と同じで、

一度正当な流れを覚えてしまえば、

それなりには出来上がるものと思っています。

味付けが少し違うのも、染め上がりにムラがあるのもご愛嬌です。

 

桜でピンク色を染めてみたいという方、結構いらっしゃるのかなと思います。

植物はその地域や、たった数日という時間で状態が変化するようなので、

必ずではありませんが、

もしかするとちょうど良い時期なのかもしれません。

お試し下さい。
 

ちなみに、今回染めたのは、古布の麻布(手績み)と絹の紬糸でした。

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